株式会社 半導体総合研究所様

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クライアント様の課題
クライアント様の課題【1.立ち上げ期にふさわしい「信頼設計」】
調達・ミッション・事業内容・採用といった複数の発信テーマを、ひと目で伝わる情報設計に整理する必要がありました。特に、投資家・メディア・候補者・顧客(企業)の異なる期待値を同一サイトで満たす“多面型コーポレート”が課題でした。
【2.採用・問い合わせ導線の一本化】
求職者・企業からのコンバージョン(応募・相談)導線を明確化し、取りこぼしを防ぐUIが求められました。
【3.ニュース/PRとの整合性】
調達発表やサービス開始などの時事性の高い情報を、ニュースページとプレス(PR TIMES等)で相互補完できる構造に整備したい、という要望がありました。 -
課題解決のための施策
課題解決のための施策【1.マルチステークホルダー型IA(情報設計)】
入口を「会社概要」「事業紹介」「ニュース」「採用」「お問い合わせ」の5本に明快化。ファーストビューから**“何の会社か”“何をしているか”“次に何をしてほしいか”**が連続して伝わる導線を構築しました。
【2.CV設計:二系統CTAの併設】
ヘッダー/フッター/本文末に「お問い合わせ」「採用情報へ」の二系統CTAを配置し、読了ポイントごとに意思決定を後押し。フォーム到達率を高める反復型配置としました。
【3.ニュース×PRのハブ化】
サイト内ニュースを一次情報のアーカイブとして整備。PR TIMES等の外部露出と相互に行き来できる動線(ニュース一覧→詳細→問い合わせ/採用)で、露出から接点創出までを“ひとつの線”にしました。
【4.E-A-Tを意識したコーポレート基盤】
住所・代表者・設立・事業内容など信頼の基本情報を会社概要ページで明示し、採用・事業・ニュースを同階層で提供。立ち上げフェーズでも企業実在性と活動実績の可視化を優先しました。
【5.拡張性を見据えたCMS運用設計】
ニュースや事業ページをクライアント側でタイムリーに更新できるCMS構成に。採用告知や制度変更、資金調達などのスピード発信を担保しました(将来のLP増設・タクソノミー拡張を想定)。
【6.テクニカルSEOの初期整備]】
タイトル/ディスクリプション/OGPの初期設計、主要ページの内部リンク、サイトマップ/robotsの整備、パンくずの最適化など、指名検索の取りこぼし防止と回遊性を強化。
●制作デザインのポイント
【“研究所”らしい清廉性 × HR事業の機動力】
余白とグリッドを活かしたクリアなレイアウトで、B2Bの信頼とスピード感を両立。タイポグラフィは視認性を優先し、ヒエラルキーが一瞥で分かる見出し設計に。
【意思決定の“次の一手”が分かるUI】
各セクション末尾に文脈に沿ったCTAを配置。事業紹介→相談、ニュース→詳細→問い合わせ/採用の行動連鎖を、ボタン文言と配置でガイド。
【ビジュアルは“過度に語らず、確実に伝える”】
抽象的なモチーフより情報の構造化を優先。キービジュアルの主張を抑え、テキストの可読性と更新容易性を重視しています。
【アクセシビリティと可読性】
配色コントラスト、リンクの視認性、フォーカス可視化等に配慮。スマートフォン時の要素密度とタップ領域を最適化しました。 -
実際に得られた効果
実際に得られた効果【1.情報動線の一本化による“迷子率”低減】
会社情報・事業紹介・ニュース・採用・問い合わせの役割分担が明確になり、欲しい情報へ最短到達できる構成に。ニュース/PRからの着地先としても受け皿が明確になりました。
【2.採用・営業の“最初の接点”が自社サイトに集約】
採用募集や企業向け案内への導線が整理され、初回接触の入口が統一。求職者/企業の動線をサイト上で可視化・運用できる状態になりました。
【3.発信の即時性が向上】
ニュースや告知を自社ドメインで迅速に公開できるため、PRや外部メディア露出と連動したタイムリーな情報発信が可能に。 -
クライアント様情報
- 会社名
- 株式会社 半導体総合研究所
- 業種
- 半導体業界特化型転職エージェントサービス「半導体転職エージェント」の運営
- 制作期間
- 約1か月半
- サービス内容
- 新規サイト制作:ディレクション・デザイン・コーディング・スマートフォン対応・CMS開発